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【初心者向け】軽自動車向けのおすすめエンジンオイル5選! | 年収600万サラリーマンの資産5000万への道

【初心者向け】軽自動車向けのおすすめエンジンオイル5選!

こんにちは、おはなくんです。

今日は軽自動車のエンジンオイルを紹介します。
エンジンオイルの記事はたくさんあるのですが、軽自動車向けに絞ったものが少なく、自分でも煩雑に感じたので軽自動車向けエンジンオイルに絞って記事にしました。

それでも「難しいな」と感じた時には、天ぷらや揚げ物の油をイメージしてください。。
安いものは「油臭い、油っこい、すぐ黒くなる、持ちが悪い、胃がもたれる・・・」など。
エンジンオイルもそれと同じで、安いものは美味しくなくて持ちが悪く、交換しないと真っ黒な油を車に食べさせ続けている状態になります。こんな状態では長生きするのも難しいですよね。


初めてオイル交換する方やメンテナンスはお店に任せっぱなしの方はぜひご一読ください。

目次

1.エンジンオイルとは
2.オイルの交換タイミング
3.エンジンオイルを選ぶ時のポイント
4.各オイルメーカーの特徴
5..エンジンオイルのおすすめ5選
 おすすめ1:モリドライブ サイレントプラス 0W-20
 おすすめ2:カストロールEDGE 0W-20
 おすすめ3:モービル Mobil Super High Mileage 0W-20
 おすすめ4:モリドライブ アクトプラス 5W-20
 おすすめ5:モリドライブ レスキュー 5W-30
6.まとめ

1.エンジンオイルとは

エンジンオイルは、エンジンをスムーズに動かすための潤滑油です。
エンジン内の「潤滑/密封/冷却/洗浄/防錆」などエンジン本来の性能を保守する役割があります。
そのため、エンジン音やパワーなどの機能面と摩耗や温度、錆からエンジンを守る保護の面があり、どちらも快適に乗り続けるためには欠かせません。

2.オイルの交換タイミング

交換タイミングは一般的に3000~5000kmを目安と言われていますが、軽自動車は用途的にもシビアコンディションでの走行が多くなりがちですので、「年2回のオイル交換と1回のオイルエレメント交換」が良いと思います。
また、低粘度オイルで夏場に高速道路を長時間走行すると、オイルの品質劣化と減少することもあるため、熱に強いエンジンオイルにしておくと持ちが良いです。

交換のタイミングは気分的に年末の大掃除の時に交換し、暖かくなって出かける頻度が多くなってきたら添加剤でエンジンをクリーンにしてから、エンジンオイルとフィルターを交換しています。本当は10月くらいに変えた方が良いと思うのですが気づいたら年末になってるんですよね。。。

★おすすめタイミング:12月(0W-20)と5月(5w-30)の年2回

 ※ガソリン添加剤を4月に使用して、5月はオイルフィルターも交換
 ※夏場は「高速道路利用頻度が高い方、6万㎞超え車」は粘度は1つ固め(5w-30)をチョイス

シビアコンディションの例

・1回の走行が8㎞以下の走行
・山道走行が多くブレーキ使用頻度が多い
・アイドリングストップ車、ターボ車

3.エンジンオイルを選ぶ時のポイント

乗り方や経年数、季節によって適切なオイルは変わってきます。
軽自動車は特に低燃費が意識され、指定粘度の0W‐20を薦められることが多いと思いますが、オイルが減るようでしたら一つ上の粘度5W‐30や10W-30にする必要があります。また、6万キロ以上ともなると指定粘度の1つ上(10W-30)かそれ以上の粘度(10W-40)で摩耗部分の隙間を埋めてあげる必要が出てくる場合もあります。

また、オイルは開封すると酸化や劣化が進むので使い切りサイズがおすすめです。
軽自動車の場合は3ℓです。
エレメント交換をしない場合はオイルが少し余りますが、夏場はオイルが燃焼して減ってしまう場合もあるので、持ち帰ってなるべく密封度が高い状態で保管しておきましょう。


アイドリングストップ車はストップ&ゴーで特にエンジンに負担がかかりやすいため、摩耗・摩擦を低減させるオイルを選ぶと良いです。

エンジンオイルの表記の見方:0W-20 

①左側の「0W」は低温時の粘度指数
「0W」のWは「Winter Grade」の略で、低温・寒冷時の粘度指数を示します。
数字が小さいほど寒冷地向けとなり、低温でもオイルが柔らかいということになります。
0W=-35℃ 5W=-30℃ 10W=-25℃ 15W=-20℃ 20W=-15℃

②右側の「20」は高温時の粘度指数
「20」は粘度を表していて、数字が小さいほどサラサラでエンジンが始動しやすく、数字が大きいほどオイルが硬く摩耗に強いと言われています。
ただし、エンジンオイルも日々進化しており、粘度が低くても摩耗や高温に強いものも出てきています。
そのため、同じ粘度数でもフィーリングに違いを感じることもしばしばあります。

エンジンオイルの種類

エンジンオイルには3種類のベースオイルがあります。
①鉱物油タイプ:最も安価だが耐久性が低いため、こまめなオイル交換が必要
②全合成油タイプ:厳しい条件下でも変質しにくく、安定性が高いが高価
③部分合成油タイプ:①と②の良いとこどりでコスパが良い

品質規格;SP・GF-6Aが最高品質(2022年時点)

アメリカ石油協会が定めるAPI規格では、SC・SB・SA・SPとなるにつれ品質がUP。
また、APIより環境性能・省燃費性を重視したILSAC規格は、GF-6が最高品質となります。

4.各オイルメーカーの特徴

エンジンオイルは種類が非常に多いので、メーカーごとの特徴を抑えておくと選びやすくなります。店舗によっては選んだものが無かったりするので、オイル交換をするお店の在庫は事前に確認しておきましょう。

Mobil(モービル)
ベンツやポルシェ、トヨタやホンダなど大手自動車会社に純正オイルとして採用されているブランドでもあるため、世界中で最も有名なブランドといっても過言ではありません。でも、日本市場では他のメーカーと比べてパッケージや売り方が下手な気がします。モービル1シリーズは摩耗に強いのが特徴でアイドリングストップ車やターボ車におすすです。

Castrol(カストロール)
一般車・軽自動車向けエンジンオイルとしては最高峰に君臨しています。
お店で一番目立つところに山積みされていることが多いです。パッケージもモービルより目立ちますしね。
EDGEシリーズは最新技術である「液体チタン」を用い、オイルの強度を高めた全合成エンジンオイルでエンジン内の摩擦を抑制し最大限のトルクを引き出すエンジンオイルです。よくセールで安くなっているので、タイミングが良いと性能的に最もコスパの良いエンジンオイルになったりします。

ルート産業
国内初の液化モリブデンを配合した自動車用エンジンオイルを日本国内市場に向けて製造販売を行っています。全合成オイルとしては一番安価なオイルとなります。鉱物油を利用してきた方、今までこだわりがなかった方にとっては、モービルとカストロールは高過ぎると感じると思いますので、そういった方に入門編としておすすめです。
サイレントプラス、アクトプラス、レスキューと、目的別に選べるのも◎

TAKUMI(タクミ)
2012年に創業した日本の新興モーターオイルメーカーです。
TAKUMIオイルの最大の特徴はインターネット販売で卸売業者や小売店を通さず直販になるため、低価格で購入できることです。また、3ℓの取り扱いがないので、自分でオイル交換する人や持ち込み交換可能店舗を利用している方に限られます。口コミはとても良いですし、なにより安心と信頼の日本クオリティーです。

5.エンジンオイルのおすすめ5選

おすすめ1:モービル Mobil Super High Mileage 0W-20

API:SP,ILSAC:GF-6A 全合成
6万km走行を超えた車両に! 軽自動車向けの機能全部乗せ!
2021年10月から販売開始された最新のオイルです。
シールコンディショナーの効果により、オイルシールやバルブシステムからのオイル漏れを防ぎ、オイルの減りを抑制するのは従来のMobil Super™ 2000 High Mileage(部分合成油5W-30)と同じ。
本商品はさらに省燃費向け( 0W-20 )で、熱安定性・低温始動性・耐摩耗性に優れ、スラッジやデポジットの生成を防ぎ、様々な条件下でエンジンを保護。
高速走行や、停止と発進が頻繁に繰り返される街中走行のような過酷な走行条件においても、従来の部分合成油系オイルを超えるエンジン保護性能を発揮します。

おすすめ2:カストロールEDGE 0W-20

API:SP,ILSAC:GF-6 全合成
独自のフルード・チタン・テクノロジー(油膜強化技術)により、強靭な油膜を形成し、従来品よりも摩擦を約15%低減させることに成功。さらに油膜耐久性にも優れており、高速走行、長距離走行、街乗り、渋滞時のストップ&ゴーなど、あらゆるシビアコンディションにおいてもエンジンを確実に保護します。
アイドリングストップ車、ターボ車におすすめです。

おすすめ3:モリドライブ サイレントプラス 0W-20

API:SP,ILSAC:GF-6A 全合成
モリブデン・特殊添加剤配合で走行中のエンジン音を抑制。
オイル消費が少なく、また燃費性能回復にも効果があるので経済的です。
とにかく安価で、鉱物油より持ちのよいオイルをお探しの人、初めての全合成オイルの人におすすめです。

おすすめ4:モリドライブ アクトプラス 5W-20

API:SP 全合成
エステル・PAO をプラスすることでサイレントプラスよりオイル全体の性能を底上げし、低粘度オイルの弱点である油膜力を向上。 省燃費性能も維持・回復させます。5W-20 の粘度なので、サイレントプラスが気に入った方は夏向けにおすすめです。もちろん0W-20もあります。【モリブデン・エステル・PAO・特殊添加剤配合】

おすすめ5:モリドライブ レスキュー 5W-30

API:SP 全合成
走りながらエンジンを補修する!6万km超えたら選ぶオイル!
漏れ・にじみやオイル減りなど、走行距離を重ねたエンジンの悩みを解決できるエンジンオイルです。オイル持ちも良く、次回のオイル交換まで快適に走行できます。漏れ・にじみを防止しオイル減りを抑え、エンジン寿命を延ばします。【モリブデン・エステル・PAO・特殊添加剤配合】

番外編:TAKUMI HYBRID 0W-20

API:SP,ILSAC:GF-6A 全合成
高度水素分解によって精製される不純物の少ない新世代ベースオイルを使用(PAO+HIVI)。潤滑・冷却・密封といった基本性能をバランスよく向上させており、滑らかなフィーリングや静粛性を体感できます。
ただ、自社HPからの購入が一番安く、3ℓ缶がないので自分で交換、持ち込み可の店舗が近くにある方にはおすすめです。

6.まとめ

大学生の頃は知識がなかったため、エンジントラブルで困ったことがありました。
某社で半年に一度きちんとオイル交換はしていたのですが、その際に店員さんのおすすめを入れていました。お店のカタログ早見表通り、某社オリジナルエンジンオイルを。

その結果、ガソリンと一緒にエンジンオイルが燃焼してしまってエンジンが焼き付いてしまいました。

緊急で持ち込んだ先の整備士さんに言われたコメントが今の教訓になっています。

お兄ちゃん、「夏場、総走行7万㎞超の車、高速も乗る」のに、0W-20のオイルなんて、そりゃ燃料と一緒に燃えちゃうよ!バッテリーも弱ってるし、極板露出しちゃってるよ?よくこんな状態で遠出なんてしたね

ちゃんとメンテナンスをしているつもりだったので衝撃のひと言でした。

その後、色々調べて知識を身に着けられたので良い勉強料になったと思ってます。
今では「自分で最適なものを選んで、作業は任せる」状態まで来ていて、あとはカーコーティングの良い業者が見つかればよいなと思っているところです。

エンジンオイル以外にも、長く快適に乗るために必要なメンテナンス知識がありますので、今後追加していこうと思います。1~3は自分で最適なものを選んでカー用品店へ、4~6は純正品でディーラーへ作業を任せるのがおすすめです。

最低限のカーメンテナンス

0.洗車(月1回、炎天下や雪道、海に行った後は特に注意)

1.エンジンオイル交換(年2回、内1回は添加剤とフィルター交換)

2.タイヤ交換(5年目冬前。目安は3.2万㎞、スリップサインやひび割れ)

3.バッテリー交換(5年目冬前。目安はエンジン停止の状態で電圧計が12.0V以下)

4.車検(新車時3年、その後は2年間隔)

5.ブレーキパッド・フルード交換(10年目冬前。目安は5万㎞、厚みが5mm以下時に一緒に交換)

6.ディスクローター交換(目安は10万km)

追伸(2022/8/6)

早速キャンバスにおすすめ3:モービル Mobil Super High Mileage 0W-20を入れてみました。6月初旬に基本街乗りで燃費17.8㎞⇒18.5㎞、エンジン音も良好です。カストロールと同様モリドライブとの違いを感じるくらいいい感じです。今後は値段次第でカストロールと使い分けすることになりそうです。

次回はガソリン添加剤について書きます!

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